ロボロフスキーハムスターの飼い方は？

ロボロフスキーハムスターは、ハムスターの中で、最も最小のドワーフハムスターで、人に懐きにくく、動きが早く逃げ回ります。(稀に個体差があり、懐く例外もあります。)

寿命は、2年から3年といわれていますが、知人の飼ってるロボロフスキーハムスターは雌で、今月で1年9か月です。

食欲は以前より、落ちていますが、運動量はまだまだ活発で元気です。

ハムスターの活動時間は夜の21時～朝方の5時までといわれ、ロボロフスキーは夜中に1km走り周ります。

また、運動量と比べて、水分をあまり必要としません。

ハムスターは普通一つのケージで多頭飼いはできませんが、ロボロフスキーは温厚で、唯一同じケージで複数飼う事ができます。

噛みつく事もないのですが、逃げ回る為、観賞用のペットとして人気が高いです。

診てくれる動物病院も少ないです。

ペットショップではおよそ2,000～3,000円くらいで売られています。

体は約6、7cm～10、11ｃｍで体重はおよそ15g～30ｇです。

色は、背中側が茶色、お腹側が白色で、顔の目の上に白い模様が入っています。

稀に顔全体が白いロボロフスキーや、背中がオレンジのイザベラホワイトフェイスという種類がいます。

ロボロフスキーにお勧めのケージは、水槽タイプのものです。

金網タイプのものだと、ロボロフスキーは床材に潜って、外にまき散らすため、水槽タイプなら、その心配はありません。

また、金網タイプのものだと、よじ登って落下する危険性もあります。

運動量の多いロボロフスキーには、怪我をさせる可能性もあるので、水槽タイプが良いでしょう。

そして、ご飯についてですが、ドワーフハムスターにはペレットがお勧めです。

ひまわりの種や、かぼちゃの種などのナッツ類、また、ミルワームや小魚もタンパク質があって、お勧めです。

ただし、林檎や生野菜などは水分が多く、下痢になりやすいので注意が必要です。

因みに知人は、ドライフルーツやストロベリーキューブ、ハムスター用の食パン、チーズなどをおやつに与えています。

トイレについてですが、ロボロフスキーハムスターは、トイレを覚えません。

床材や滑車のあちこちにマーキングする癖があります。

これは、ロボロフスキーの習性ですので、トイレを覚えてくれなくとも、こまめにケージの掃除をする寛容的な心が必要です。

以上、ロボロフスキーハムスターの飼い方でしたが、皆さんいかがでしたか？

大切なペットを迎える時は、充分リサーチしてくださいね。