ペルシャ猫とは？

ペルシャ猫は古代から長毛種で優雅な毛並みをした猫界の王様としても知られ、大変人気の高い種類です。

 

ペルシャ猫の性格

 

おっとりして温和。

飼い主に従順。

のんびりマイペース。

ペルシャ猫は温和で、マイペースで飼い主に愛情深い事から、良好な関係を築けます。

活発に動き回る事は、少ないですが、飼い主さんがあまり構い過ぎるとストレスになるので気をつけましょう。

めったに鳴く事はなく、鳴き声も、小さい為、室内で飼いやすい品種です。

 

ペルシャ猫の毛色は？

 

毛の色は、ブルー、ホワイト、ブラック、レッドなどがあります。

ペルシャのホワイトは目の色が、カッパーアイ、ブルーアイ、オッドアイなどがいます。

サファイアブルー、ゴールド、シルバーなどの目の色をしています。

他にも毛色は、シルバー、ゴールデンなどがあります。

一般的にチンチラという名前でも知られています。

チンチラシルバーは、ホワイトにも近い毛色です。

ゴールデンは、いかにも豪華絢爛な毛色で王様という感じです。

ペルシャ猫の価格

 

生体価格の相場は約18万です。

生体価格のほかに、ワクチン代、餌代や飼育グッズの購入が加算されます。

猫にかかる費用は多めに見積もっていた方が良いでしょう。

 

子猫を飼い始める時に必要なもの

・猫用のトイレと猫砂

・餌と餌を入れる容器

・爪とぎ

・寝床

・キャリーケース

 

食事の管理について

 

運動量の少ないペルシャは肥満になりやすいです。また、美しい毛並みを保つ為にバランスの良い食事も欠かせません。

下記のようなポイントでペルシャのフードを選びましょう。

・子猫、成猫、シニアと、猫の成長段階に合わせたもの

・肥満予防の餌

・毛並みの維持をする為の、ビタミンB群、アミノ酸、不飽和脂肪酸などを含むもの

・食べやすく、小ぶりなもの

・毛球症を予防する効果のあるもの

ペルシャは尿石のできやすい生き物で、水不足は厳禁です。こまめな給水器を選びましょう。

しつけのコツ

ペルシャは知性的で賢くしつけがしやすい猫です。子猫の頃から、良い事と悪いことを教え込むと良いでしょう。猫のしつけは、繰り返し、粘り強くが基本。

上手くいかなくても激しく叱りつけたり、叩いたりするのはNGです。

・トイレのしつけ方

子猫がトイレに行きたいような様子だったら、すぐさまトイレに連れていき、排泄させる。

失敗した場合は、その場を消臭し、排泄物のにおいを消しましょう。

 

・爪とぎのしつけ方

まずは、飼い主が猫の前で爪とぎをやってお手本をみせる。他の場所で爪とぎをした時はすぐに辞めさせて、爪とぎの場所まで連れて行く。

 

ペルシャがかかりやすい病気

 

・短頭種気道症候群
短頭種であるペルシャは生まれつき呼吸がやりにくい

・肥大型心筋症
心臓の筋肉に肥大が起こり、心臓の血液不足になる

・尿石症

進行すると、血尿や、膀胱炎の原因になる
・流涙症
鼻涙管という涙がでる管が圧迫される事により、涙がたくさんでてしまう

 

などです。以上ペルシャの飼い方についての記事でしたが、皆さん、どんなペットかお分かりになりましたか？

健康面も配慮しながら、しっかりとしつけをし、育てましょう。