飼う前に勉強したい!ペットにかかる費用のこと
2022/05/29
◆はじめに
ステイホームやテレワーク、ペット系You Tubeのヒットなど、大きく生活スタイルが変わったこのタイミングで、ペットのお迎えを検討される方も多いのではないでしょうか。
ペットというと犬や猫が一般的ですが、ペットの平均寿命が延びた近年では、犬や猫の飼育にもある程度費用が必要になってきます。
改めて、ペットにかかる費用を確認してみましょう。
◆初期費用
ペットをお迎えしようとすると、まずは犬や猫用のペットフードやおやつ、食器、ブラシ、トイレ、また通院につかうペットキャリーなどが必要になってきます。
そのほかにワクチン接種や、お迎え前の環境によっては寄生虫などの検査が必要になることもあります。
また犬の場合は役所への畜産登録が必要になるので、忘れないようにしましょう。
この初期費用が大体、犬であれば5万円~7万円、猫であれば3万円~4万円程度です。
犬の場合は小型犬か大型犬の違いで、費用の差が大きくなってきます。
◆毎月の支出
食事やシャンプーといった生活必需品から、お洋服やサプリメント、ペット保険料、病院費用など、毎月の支出もある程度は必要です。
見逃しがちなのが、光熱費。
家族が家を留守にしている時間でも、犬や猫がお留守番をしている限りは、適宜冷房や暖房をつけておく必要があります。
これらの支出を月平均で計算すると、犬の場合はトリミングの費用等も加わって約25000円、猫の場合は13000円程度と言われています。
◆介護費用
医療技術の進化や食生活の充実により、現在では犬の平均寿命は14~15歳、猫の平均寿命は15歳~16歳と言われています。
ペットといられる時間が長くなるのはとてもうれしいことですが、加齢に伴う医療費の増加も心配ですね。
ペットを飼い始める際にはペット保険商品をよく比較し、将来の負担に備えておくことをお勧めします。
◆犬や猫の飼育にかかる総費用
これらの支出を計算すると、犬の生涯にかかる費用は約430万円、猫の生涯にかかる費用は230万円が目安です。
犬の場合は大型犬か小型犬かによっても大きく変わりますのでおおよその目安にはなりますが、それでも猫の倍ほど飼育費用がかかるとは驚きですね。
また直接の飼育費用ではありませんが、ペット飼育可の物件の入居や退去に伴う費用、旅行の際の預け先など、ペットとの生活にはプラスの支出が増えることが多々あります。
犬や猫を家族にお迎えする際には、これらの費用を受け止めたうえでの覚悟が必要になってきます。
◆おわりに
生活を豊かにしてくれるペットとの生活ですが、現実的には相応の金額負担が必要になってきます。
命を預かる前に自分や家族のライフプランとよく相談して、ペットとの生活を楽しんでくださいね。
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